あなたは相場から何を得て、どうなりたいですか?


一番最初に先生に聞かれた言葉である。


そして、教わる過程に入る前に、


君には才能がないから諦めて普通に働きなさい、そういう人生も正しいんだよ。


と言われた。


相場で勝つには自分がどんな人生を歩み、どうなりたいのか?


相場を通して何がしたいのか?


が、明確でなければならない。


命までは取られはしないと、物理的に殺されはしないと。


いっそコロッと逝ってしまうほうが幸せな死に方だろうな、と思うほど、結果が出ない過程は地獄そのものである。


教科書の1ページ目に書かれている言葉だ...


「相場の世界ほど、むずかしい世界はない。


取るか取られるかのダマシ合いの戦いの中で生きていくには勝つ技術を身につける事である。


いいかげんな気持ちで相場界にのめりこんでしまうと大事な財産を失うだけでなく、


命までも失う事になります。


相場界はゼロサムゲームの修羅の世界であります。」


以前、メイウェザーvsパッキャオ戦のファイトマネーが社会的に注目を集めた


僕は金額云々よりもその中身に注目してほしい。


そのお金はどこから来たのか、どこへ行くのか


当然、視聴する為にカネを払った人、利権がらみで財をなした人、全財産を赤か青かにBETした人もいるだろう


相場ではそうした修羅の戦いが日夜繰り広げられている


まさしく戦国時代とやっていることは変わらないのだ


だから、命を懸けて、取るか取られるかのダマシ合いを、命の取り合いをしてる


そこに僕は誇りを持つ。

アウトルック

2015年7月3日 お仕事
米国債券↑
金↑
銀↑
円米ドル↑


米ドル円↓
ユーロ円↓
米国株式↓
日経↓

「わからない」


相場に携わっていると、感覚的なものが非常に重要で


この感覚は以前にも経験したな


この感覚は以前には感じたことが無いな


と、その人それぞれの感性が影響することがある


今ユーロが抱えている問題は根が深く、他の通貨には無い特性がある


ギリシャデフォルト=ユーロの崩壊


と位置づけるのも早計と感じている自分の感覚は、大切にしたいと思う


よって、この場合は予測は当てはまらない


いつも想像の先を越えていくのが相場であるから


仮にこれがダウントレンドの最初だとしても、動き始めてから乗ることにする


それまでは、短期で取れる利益を狙い、リスクは排除しなければならない
最も重要なのは、この 下がらない(上がらない)という背景を確認してから


…確認してから!


...確認してから!!


...確認してから!!!


トレードの準備に入る、というプロセスです!


キャンバスに、背景を描いている途中で、それがまだ絵のどの部分か、どれくらいの大きさか、何を描いているのか分からない状態で仕掛けてはいけない


それをすると運否天賦で、ギャンブルと同じことになってしまう


あくまでもそれが把握できたら、あとはパターンを使います


ここで「W」・「M」の波形の右側でエントリーをすることで勝率を高めることが可能です


用意周到に後出しじゃんけんを仕掛け続けることができるかいなか…それは相場との戦いではなく、自分との戦いに他ならないのです
チャートの環境認識の方法と考え方④
「環境認識」ができたならば、あとは「上がる」(下がる) という事実を追いかけます


仮に相場が下限に到達し、これ以上、下がらない(背景)を読み解くことが出来たら、あとはどうなったら上がると言えるのか?を考えます


これは、相手がグーならば、パーを...ということですね、適切な手を出すための準備を行う


ここで初めて短期足である15分足や5分足、移動平均線やボリンジャーバンドというテクニカルツールが登場します


移動平均線は、値動きの平均をある期間で区切った線を表示しています


ですから平均、丁度中間に来るわけです


中間(ミドルバンド)よりも上なら買っている人が多い(=ゴールデンクロス)


中間(ミドルバンド)よりも下なら売っている人が多い(=デッドクロス)


なので、買いたいならばゴールデンクロスで買い


売りたいならばデッドクロスで売り


それを組み合わせるのです
このように長期足でレンジを形成中という前提を把握し


この長期足の形状から、 もう上がらないな(下がらないな)という前提を「背景」と呼びます


この「背景」が形成された ことを把握する行為を「環境認識」と呼びます


つまり、後出しじゃんけんにおける、相手の出した手が「グー」・「チョキ」・「パー」のどれなのか?を最初に見ることと同じなのです


これができて初めて短期の15分足や5分足を見ていきます
チャートの環境認識の方法と考え方②
チャートの環境認識の方法と考え方②
チャートの環境認識の方法と考え方②
なぜ短期足では判別ができないのか?


それは、重要なルールとして


「長期足は短期足を支配する」という原則があるからです


これは、長期の動向に短期足は支配されているというのと意味が同じです


ですから、例えば短期足で上昇トレンドが形成されている局面があったとしても、長期足では大きな値幅のレンジ相場だった場合、


そのレンジの上限で跳ね返されて、今度は揉みあったあと下落していく可能性が高い、と予測できます
相場は思考をどれだけシンプルに出来るか?が非常に重要


無数にある例えば計算ソフトやインディケータと呼ばれるツールを使ったとしても、100%の勝率なんてのは考えるほうが論外


むしろもっと嫌らしく、卑怯な、姑息な方法に思えるかもしれない方法だが


後出しじゃんけんをしたときの勝率はどれくらいだろうか?


不意打ちにそれを実行したとき、かなりの勝率になるはずだ


相場で勝つためにはそれが必要、そしてそれは短期足と呼ばれる、30分、15分、5分足、2分足からは判定することができないのです
6/22の流れよりドル買いの動きが継続しそう


よって下げてきたら押し目買い、押し目買いの買い相場
玉の保有イメージと撤退の方法
どこまで伸ばせるかはその時の相場のご機嫌による


それよりも逆行したときの撤退ラインのほうが100倍重要


これを背にして、これさえ破られなければ後は負けることはない、ということを理解する


これが相場という強大なモンスターに対抗すべく持つ、個人投資家のたった一つの盾であり矛となる


どの投資家でさえも口を揃えていうのは、「LC(損切り)は簡単」、「利食い(利益確定)は身につかない」と


ベストなパフォーマンスというのは、何がベストかというのは、結果が教えてくれることであり


自分が利食いしたところが正義である、仮にそこから100pや200
p伸びる大相場に発展し


既にポジションが無かったとしても、正義である


だから「利食い(利益確定)は身につかない」のである
2015/6/22 ドル円
2015/6/22 ドル円
欧州に入ってから円安方向にブレイクするか?


ドル売り圧力は無いように思える


朝方から122.471付近から買い、ブレイクまで保有するのもアツい選択肢になりそうな日

目標値
①123.178まで
②124.435まで


ユーロにめぼしいニュースがない場合はきっと方向感が出ないから、レンジ下限からの逆張り戦略が有効


よっぽどのことがおきない限りドル円はロング必須だなこりゃ


122.471がこれほどまでに重要なラインだとなぜ言えるか?


画像2の通りこのラインを抜けると下は120.500付近までプライスがありません


ですから、抜ければ大きく動く=しかし動意がないならば動かない=買い圧力が非常に強いというロジックになる


強い動意は、例えば米国の重要指標がかなり悪いとか、追加利上げ時期が後退とか、黒田が円安やばいぜ!とか言う、ファンダメンタルズでの要因が影響するときですが、ほぼほぼ無いかなと予想します


赤のぶっとい縦線は適当に中央で引いたものですが、右側と左側で形が違いますね?


左側はキレイに上昇して文字通り右肩上がりのチャートを形成していた


しかし、右側は?高値が切り下がってますから、大きく見ると売りの圧力が効いている事がわかります


このチャートが崩れるには、この高値が切り下がっている、という事実を上方向にブレイクするしかありません



仮に下に抜けてドル売り圧力が加わると、118円まで行く可能性を示唆しています


ですから、大きなニュースが必要なのです


そうなれば、大きな下落局面になるのでチャートは下方向に伸びる、というわけです
2015/6/22 ユーロ円
東京時間はレンジ戦略


欧州時間はトレンド戦略


円安方向に動くとあまりおいしくないが、下値を簡単に追いかけるような展開でもないことを踏まえるとどちらも考えなくてはならない週


いずれにしても6/30にギリシャの債務の支払期限が焦点

評価

2015年6月19日 学校・勉強
相場の参加者というのは「孤独」そのものである


相場を通して、評価を下してくれる本当の先生や友達、仲間は存在しない


仮に1日に10万円稼ごうが100万稼ごうが誰からも評価されない


出来るだけ早く、この現実から隔離された虚構のような現実から抜け出さなければならない 


どれだけカネが増えたとしても、僕の幸福度は上がらないと思う


だから相場は始めたら10年くらいで辞めるべきだ


その世界に居続けてもカネしか手に入らないから


僕はカネで買える物にはあまり興味がない、でもカネを稼ぐこと自体は好きだ
EURvsJPY


■138.550付近の安値切り上げライン(かなり意識されない)

■137.978の安値(かなり意識される=一度止まる可能性が高い)


★次のエントリー
139.450、139.383に買い手のプライスが戻してきたときに売り(2手か3手戻しか)

形状はフラッグ(旗印)かトライアングル(三角形)になると思う

オプション(17:00期限)なら139.350から売りでギリ入るか
カードの売買でも全く同じだが為替の売買でも、買い手(売り手)にとって優位・不利なプライスというのは存在する


売買では相対取引という双方の合意によってプライスが決定する


Cという為替をある価格で買いたいAとある価格で売りたいBが握手をした瞬間に取引成立となる


この原則に従い、もっとも良いトレードとは


お前の提示しているプライスでは絶対にトレードしないからな!!
オレの買いたい(売りたい)プライスで取引しろよ!!


と、自分の意思を(海の向こう側にいる)相手に伝えることである


相場は月曜日の朝方から土曜日の明け方まで24時間好きな時間にトレードをする事ができる


よく巷に流れる噂の1つに、パソコン画面に張り付いてローソク足の一挙手一投足をつぶさに観察し、寝食を犠牲にしてトレードを行うのが正義


のようなふれこみがあるが、全くの誤解である


好きな時間に好きな通貨を選択し、好きな時間にクローズして自分用にカスタマイズできる、スターバックスと対して変わらない笑


重要なのは、良いシナリオでは自分がどこでエントリーしてどこで利益を確定するか


悪いシナリオでは自分の入るべきポイントをどれくらい相場が割り込んできたら撤退するかがわかっているか


の概ね2点だけである


悲しいことに自分の入りたいプライスで入れることのほうが、貴重なことであり、大抵は投資家にとっては不利なプライスでトレードしませんか?


と、催促を受けているのと同じだ


その罠にはまり、いつでもどこでもエントリーをしたり、自分を神格化して必ず勝てるだろうからエントリーする


という暴挙に出ると、遅かれ早かれ海の向こうの誰かさんに虎の子のカネをミスミス手渡すことになるのだ


優秀な投資家は、その罠にはまることなく自分の決めたプライス、ルールをコツコツセコセコシコシコと地道に〇をもらえるようにトレードを繰り返す、という究極に地味な世界である


一攫千金を狙うことも理屈の上では可能だ


しかしそれは多くの屍の上にしかなりたたない


自分の得意なパターンや形状の時だけがんばる、あとは無視する


それが聡明な投資家群がやっていることである


学校のテストで自分の好きな問題、知っている問題、自信のある問題だけ解いていたら?


もちろん落第である


でも投資の世界では逆にその自分の型を1つでも持っていて、それを貫くことができればプロになれる


人生のウイニングショットになるんだ
FOMC(連邦公開市場委員会)の声明より


年内利上げが1~2回行われる可能性を示唆との報道


現時点では長期的に米国債、米ドルが買われるだろうな、程度のことしかわからない


それが9月と12月の2回なのか


12月のみなのか


9月のみで12月は行わないのか


両方行われないか


によって相場は姿を変える為である


それよりもマーケットの主たるテーマはユーロの存在意義を問う18日のユーロ圏財務相会合だ


現状80%くらいの確率でデフォルトになりそうだが、私は神ではない


確率というものを相場に当てはめるとトータルでは勝てないことを知っているからだ


ユーロに未来はない、しかしそれがいつどんなタイミングで来るのかは誰にも分からない


普段スイングトレードはしないけれど、今回はユーロの崩壊に張ってみようかなと思う


140円から100円くらいにまで長期的に劇的に下降したら、世界恐慌になるだろうな笑
ギリシャに残された選択は、我を通して世界から拒絶する選択肢





妥協して世界から笑いものにされる選択肢


の2つしか残されていない


差し詰め後者は、延命措置を受けた末期ガンの患者そのものだ


どれだけ薬(資金や制度改革)を投与しても大枠は変わらない


全体としてのユーロは瓦解の直前のフェイズから移行することはないだろう


短期的に延命措置が施されて、存在が猶予されるケースでは、為替はクビの皮一枚生き残る


その可能性を捨てきれないのが、今この瞬間にプライスが高値を維持しようとしている挙動そのものである


ギリシャ、デフォルト


このニュースがヘッドラインを躍る頃、プライスが相関もろとも吹っ飛ばして下落するのは火を見るより明らかである
自分自身がイメージしていることと実際にやっていることのギャップにはなかなか気づきにくいもので


実際にはあと15分~30分くらい待たなければならないのに、エントリーしてしまっている、ことに気づく


この現象が悪影響なのは、相場が「イッテコイ」の展開にならない限り必ず


含み損を抱えなければならない、という命題と戦わなければならないことから逃れられないからだ


片や、2点目の「M」ないし「W」の右側でエントリーを行うことは、含み損を大幅に軽減することに加えて、任意の方向にプライスが動きやすい


この「M」・「W」の概念を自分に落とし込む前に、我流で攻めている課程ではほぼ100%のプレーヤーは退場宣告を受ける


今は攻めるべきところまで「待つ」ということがどれほど優位かがわかるし、その視点だと、含み損を抱えているプレーヤーの挙動すらも見える


これは麻雀でトップの人間がビリの人間の挙動が見えるのと同じ理屈だと思うが、明らかに有利である


6/18にギリシャの債務問題が一旦の落としどころをつける


もしデフォルトになれば、リスクオフになり株式から債券に資金が移動する、よって株式は大幅な下落に巻き込まれる


そうなればユーロはドルに対してパリティー(等倍)に向かうと思う


それまではどちらともいえないので、神経質なレンジを形成すると予想できる


Indexでも為替でもいい...売りまくれ笑



仕事でも勉強でも


その行為の目的が明確でない場合は効果が薄い


仕事を請け負った


その際、ただやらされている


言われたからやる


なんとなくやる


これは仕事ではない


それはみんながしていることでそれをしていても差ができない


この仕事は何の為にするのだろうか?


ただ日当を貰えて、飲みに行けば楽しいな!


それではいけない


どんな目的で、何を意図しているのか


全体の中の歯車の一部ならどう機能させると円滑に回るか


そこまで考えれなければ出し抜くことはできない


と、短い言葉で教えてくれた


何の為にやるかを考えて行動しなさい、と


相場でも同じだ


ただ証拠金を積んでエントリーする


そんなことは、誰でもできる


プロはそんなことはしない


いつどんなときにどうやって、どれくらいの資金でどんなタイミングで攻めるか


目的が、意思が


プロをプロせしめる


自分はもう戦場に降り立った戦士なのだと


有象無象のせめぎあう群雄割拠の戦国にいるのだと


いつも想定してやるべきだ


最初はバイトをしているのと、得られる金額が変わらないかもしれない


しかしこの世界には複利がある


この魔法は、同じパフォーマンスでもリターンが増加する


最初の目標は労働による収入+10万円を相場から奪取することだ


これが毎月計算できる収入の項目になった瞬間、扉は開かれる
自分の予想していた第一段階は少なくとも半年以上先だったが、


よくよく調べてみると、もっと敷居が低かった


事業として認知されるか否かというより、利益を継続的に計上することが可能か否かのほうが明らかに重要で、仮に利益を計上できなくとも損失は繰り越せる


彼が伝えたかったのはきっとこの事だったと思う、できなかったら潰せと


また作ってできなかったら潰せと


利益を出せるシステムがあれば、堂々と領収書を切れる


経費計上の恩恵は計り知れない


税務署の魔の手から虎の子のカネを守る唯一の合法的手段だ


必ず記帳できる項目は記帳してやる、待ってろよ税務署笑

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