相場のローソク足1つ1つを個別に捉えると無数の棒の列挙でしかないが、その棒を1つの【波】の集合体として捉える事ができるとあることがわかる



それが【波の端(は)】と【波際】である



これは私独自の解釈ですが、トレードに適しているのは【波際】で、【波の端】が最も危険なポイントです



この集合体である【波】は上昇局面であれば、上昇中の下に戻ってくる箇所の一番下の部分が【波際】



逆に上昇中の上昇過程や、上昇の最も高いところが【波の端】です



つまり、【波際】で入るためには、上昇している大きな枠組みの中の逆の動きを、把握し大きな枠組みに同調させる行為であり



逆に【波の端】は、大きな枠組みに逆らって進んでいる局面でトレードを行い、買い手の為の養分となる行為である



ということです



この概念は、清少納言著の枕草子からヒントを得て考えたものですが、多くの勝っているトレーダーはこの【波際】、【間際】まで引きつけて売買をしています



`春はあけぼの ようよう白くなりゆく山ぎは 少し明かりて 紫立ちたる雲の 細くたなびきたる`
`秋は、夕暮。夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。`



つまり、【大枠を捉える能力】と【辛抱強く待つ】、【勇気を持って仕掛ける】この3つが組み合わさってリターンを生み出しうる勝負ができる、ということになります

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