相場は、フィルターをかけずに全てを捉えようとしても捉えられない


プロでさえも、局面を究極まで絞り込んで勝負をしているのが実際だ


理想は美しい


バスケだろうとサッカーだろうとイメージでは、自分が毎回ゴール、毎回得点王


野球なら毎打席ホームランだ


ところが現実はそうはいかない


それは相場も一緒だ


ある局面を自分に引き込む、待つ


王貞治が


「真剣で斬り合いの勝負をしていた昔の武士が
『時にはミスもある』なんて思っていたら、
自らの命に関わってしまう。
時代は違えど、
命懸けの勝負をしているかどうかですよ。」


と残している


いつの世も戦国


私にとっての刀は通貨や商品、指数そのものだ


喰うか喰われるかでしか世の中は語れないと、私も思う
「順番」というのは非常に重要だ


「規範・規則」ともいえる、自分に対するルールを先に決める


例えば車の運転なら
①行き先を決める
②経路を決める
③出発時刻を決める
④到着時刻を決める


などが、あらかじめ決まっていなければならない


中には行き当たりばったりで旅をするのもいいことかもしれない、ただ、仕事ならそういう訳にはいかない


相場では
①必ずそのポイントが優位性のある局面である
②LC(ロスカット:損失確定)になるポイントが明確である(注文の前提が崩れる)
③利食いポイント(利益確定)が明確である


というのが前提で、それが決まっていなければいずれ退場してしまう


だから先に決めておいてそれを守れ


飯のタネはだいぶ前から持っている


それを「待て」出来るだけの器量と度量がなかったんだ


それを1~2ヶ月かけて自分の中に落とし込む


それが完成すれば後は、客観的に見てもゴーサインのでるパフォーマンスを出して見せる


これほど決意と目標が一致することはなかった


僕は真剣に取り組んでいなかっただけだったのだ
基礎を疎かにした


応用に着手してみたり、自分に酔っていた部分もあった


でもやはり基礎


基礎の部分を納得行くまで練習し、データを集めて勝負をする


たとえ100回1000回10000回トライしようとも、その基礎と揺ぎ無い闘志があれば必ずできる


基礎の部分をなおざりにしたのは、「楽をしたかったから」だ


ルールなど守らなくても自分は勝てるだろうとタカをくくった


今、あの頃と明確に違うのは、日々「生きている」ことを実感していることだ


まぁいいだろうとか今回だけはとかは通用しない


毎回「試されている」「見られている」という感覚がある


相場は仕事であり人生そのものだ、だから命をかけて挑んでやる


あの日、「君からは必死さが感じられない、もっと努力しろ、甘えてはいけない」と言われた


本当にその通りだ、今ではそれが精神の礎になっている
ダマシ絵というのがある


気づいてしまえば


なんだこんな単純な事に...と気づけるが


気づかなければ永久に本物の絵と勘違いしたままである


相場では、本当に迷宮のように


ある手法、ある考え方、あるアプローチ、あるトレンド、ある噂、ある情勢、ある流れ...


どこにルーツがあるのかを考えてもキリがない


というより、むしろ見るべき視点がそこじゃないんだ!


最も大切なことは、ボクシングで言えばR12を通して立ち続けていられるスタミナ、闘志だ


たとえそれは、R1でKOされようが、R12でKOされようが、最後まで立っていられなければ


どれだけ努力しようが、どれだけ強運に恵まれていようが同じだ


必ず破産する


それを無視して時間を過ごしてしまったから、問題が起きるたび


自分を正当化する回答を用意して自分を奮い立たせた


でもそれは間違いだ、根本的に目的が違うんだから、時間軸が変わるだけで結果は破産にしかならない


どうやったら勝ち続けられるかというのは、入り口にしか用意されていない設問


しかし、多くの参加者はスルーするか見てみぬふりをして通過してしまい、時間が経過してから分かる者、分からずに退場する者になる


こんな当たり前のことに気づかないなんて...


アプローチも素晴らしい物もあった、思考も、勉強してきた自負も


この前提の前ではゴミ同然だ、それを無視してはどんなことも語れないほど重要だったのだ


数ヶ月かかるだろう、これを軌道に乗せるには


しかし、僕は必ず勝てると思う


正確には勝ち続けること(最後まで立っていられること)が出来ると思う


それまでは死ぬ気で働くよ、急がば回れってのは本当なんだな
未開のラーメン屋に入る際、必ず決めていることがある



スープが2種類以上ある店には行かない



人生もこれと同じだと思う



ふと振り返ってみると、どれも中途半端でずば抜けていない



しょうゆ・みそ・しお...2種類も3種類もある味がなぜ旨いと言えるのだろうか



人生もそう



尖っていなくてはならない



何かを得たいなら、何かを失わなければならない



MTGをしていた私は、完全に逃げていた



孤独を嫌い、戯れの中で



進んでいるように沈んでいた



闇雲に走る



とはこの事である

最後のMTG日記

2015年3月6日 TCG全般
@アメニティードリーム横浜店さん
MTGを始めたのもこの店、終わるのもこの店笑


最初はサイドボードって何ですか?
から始まったんだよなぁ笑


2-1


R1 アブザンコントロール ○○
このカラーはお得意様
R2 ジェスカイテンポ(みみみさん) ○×○
このカラーは明確に不利 たまたま相手が事故った
R3 マルドゥビートダウン ××
6:4くらいで不利 ミスもあったし


オポ高く2位で軍族童の突発のプロモゲット→イイダマンに即投げ





今年30歳になる


論語においては


而立 三十にして立つ


私にはやらなければならないことがある


それは並行して体現できない


MTGからは人生を学んだ


それを生かすも殺すも


結局自分次第だ
1-2


R1 ジェスカイビートダウン ×○×
G3で火口の爪→高木とキャストしたが、高木→火口の爪が巧手だったようだ
相手がフルタップだったか覚えていない
が、やはり高木が除去されるにせよされないにせよ、高木から出せば、灰雲のフェニックスの挙動に変化を与えることができたので、明確なミスだった。 


R2 エスパーコントロール ○○ 
何がしたいのか不明だったので10分で終了笑


R3 マルドゥコントロール(Hazelくん) ×× 
今日は完敗。
メインを落としたのもそうだけれど、的確に処理されてコントロールされた印象が強い。


ジェスカイがやや不利だが、それ以前にプレイイングは改善が見込めそうだ


来週はタカノフラッシュをお披露目できる...かもしれない笑

2/24 HSスタン

2015年2月25日 TCG全般
3-0


R1 マルドゥコントロール(Hazelくん)○×○ やや不利くらいか?
R2 緑単信心t赤(ブラマスくん)×○○ 初戦、5T目くらいまで、土地もCも同一のカードが場に並んだ笑
R3 ジェスカイビートダウン ○○ G1は相手ダブマリ、G2は起源のハイドラX=19からウギン着地にて


チケット1500円分だったので今日は青黒フェッチを購入。何気に1枚目である★
明確に苦手なデッキが不明だが、非常に強く楽しいデッキである。

FNM@JACK

2015年2月22日 TCG全般
2-1


G1 ジェスカイビートダウン ××
メインはカマキリがどうしようもないが1マナ足りずウギン顕現ならずで負け
跳ね返す掌を1発打たれ、ポルクラノスでコンバットしてケアするのかしないのかを考えてチキって負け
→基本無視らしい


G2 スゥルタイコントロール(サコー氏)×○○
基本的には不利であるがニッサ様様である


G3 青黒コントロール ○×○
火口の爪にて
櫃にて
精霊が活躍した気がする


ジェスカイは課題だな、1本はとらんとなぁ

緑単信心t赤

3-0

①マルドゥトークンズ ○×○ 
R2ほぼ勝ち確定のハンド、囁き森の精霊×2を連続で出せばよい状況、相手前哨地の包囲から精神沁み→指定囁き森の精霊→orz笑


②アブザンミッドレンジ ○×○
R1 囲いで抜けばどうにかなるだろうと思っていたらしく、スクリューで死亡してくれた笑
R2 ペス顕現→僕はリソースが落ちているのでネクスト行きましょうと言った笑い
R3 マナを伸ばして、ウギン降臨→ため息が数ターン続き、彼は参りましたと英雄の破滅のない濃厚なハンドをさらしてサレンダーした


③アブザンアグロ×○○
R1 相手ダブマリから1T始まりの木の管理人→2T3/3→3T始まりの木の管理人二体目+ライオン。こちらは2Lで止まりマナクリがハンドに5体いた笑
R2 ウギンからの囁き森の精霊を2体出して蹂躙
R3 場が膠着するも基本のスペックで相手が優位。歓楽の神、ゼナゴス着地→高木の巨人+6/6速攻、神顕現により18点クロック→ポルクラノス、同→高木の巨人②同にて 


階段が崩れ終了となりチケットをゲット、3000円分と高額だったため悩んだがウギンを購入。
チケットは1ヵ月有効だったのを後から知って後悔したorz


出れれば来週も行きたい★
ここまでの


A最大許容損失(1~2%)
Bロット管理
が設定できればあと一歩


C飯の種となる手法


である


これはハッキリ言って情報過多の現代では、ありとあらゆる手法がありどれも有用であるし優劣はほとんどないから、どれでも良い笑


ただし、市場参加者の意識の総意によって形成されるのが相場であるから、


あの人もこのインジケータ、というみんなが意識するであろう基準を持つことが重要


あとはただただ、機械のように、ルールを守り資金を増やしていくことが君にはできるかな?
と毎日相場から語りかけられるのに対するアクションを取り続けるというだけだ


これほど地味で味気ない世界があるだろうか?と思うほど派手さがない笑


ちまたで相場で巨万の富を得たという人が仮にいても、数年たってその状態を維持または改善、向上させることができないのは、どこかで重大なルール違反をしている為である


それらの人々はほぼ100%退場してしまうからだ
一般的に許容する損失は投下資金の1~2%が理想的


と言われているので


仮に投下資金が20万円だとすると


20万×2%=4000


2%だとちょっときついなぁと思うなら、


20万×1%=2000


LC(ロスカット)までのpipsが10pなら2枚(20000通貨)まで保有、LCまでのpipsが20pならば1枚(10000通貨)の保有ができる


というロット管理を必ずしなければならない


この前提が抜けると、投資をしている気になっているただのギャンブラーになってしまう


投資とギャンブルを明確に隔てる分水嶺は、規律である


逆にギャンブルに対して規律を持ち込めば、立派な投資になるともいえる
利益がどの程度ほしいか?


→この答えが不明確な場合も、もれなく退場のおまけがついてくる
加えて、目標金額が大きすぎても同様となる(いくらでもほしいとか、無限大、青天井という人が多いが、まず勝てない)


まず、勝つことよりも、どれだけ損失を許容できるか?
という個々人それぞれの資金量やメンタル負荷にマッチした、その人だけのシステムを構築する必要がある


裁量トレードにおいては、自分が監督であり自分がコーチである


大勝ちしたときに褒めてくれる仲間や、大負けしたときに叱ってくれる統括マネジャーや監督は、個人投資家にはいない


自己責任で、自分の許容できる範囲を把握していなければ、利益を積み上げることはできないのがこの世界の重要なルールである
これらのリスクを排除し勝負に挑む方法は1つ


①自分のドローダウン、最大連敗数を把握する


②①から算出した1日のドローダウンを越えたらその日は終了する


というルールを守ることである


しかしこれがなかなか守れない笑


私は連敗したとき35回連続で負けた


その時は
完全に感情のまま、
売りだ
買いだ
こんなはずじゃないのに
もう戻るだろう
ちょっとだけなら取れるだろう
神様!


祈りだしたら終わりである笑


負けから学ぶことは多いが、負けることを前提として勝負に入りなさいと言われてもやはり最初はピンと来ない


多くの退場からしかそれは学ぶことができないかなと最近はよく考える
よって積まなければならない金額に対して、より大きなポジションを持つことが出来てしまうことによって、オーバーポジションが発生することが往々にして起こる


勝ち続ける方法や理論が仮に存在するのならばそれも正義だが、大抵は退場するのが世の常である


Bがとても厄介である


99%、あるいは100%ドルが円に対して上昇する、というケースがあるとする


ただそれは、参加者の総意が決めることであって、個人投資家の恣意的な意見で相場は形成されない


この絶対にここは上がるでしょ!!
間違いない!


という思考に陥った瞬間、地獄の口が開かれる


2014年末、目も覆いたくなるようなドルの上昇に言葉を失い、カネを失った笑


あの経験は、どんな教科書に載っている文言や諸先輩方からのアドバイスよりも、いい薬だった
ドローダウンを先に決めてしまう


②の大負けが起こるメカニズムは相場でも特に、レバレッジが高く、ボラティリティーの高い市場で起こる


例えば為替相場や商品市況で起こりやすい


商品はとにかく値が荒い笑
瞬きしたら20pくらい上下するなどザラでF1のような相場だ


為替相場は外部的な要因がかなり影響する為、昨日晴れていた空が次の日には雪に変わっているような環境である笑

ともあれ、大負けする時は大別すると
A、オーバーポジション(張りすぎ)

B、イメージとのギャップ


の2種であるように思う


Aは相場特有の【レバレッジ】による副作用からくる


【レバレッジ】を利用しないFXはつまり外貨預金とほぼ同じだ


100万円なら100万円分しかトレードできない、1円上下したら101万円になりましたで終了となるから意味がない


レバレッジは現行、25倍まで掛けられる


100万円が証拠金なら25倍の2500万円分の取引ができ、利益も25倍分である


逆に損失も25倍減るスピードが速くなる笑
実力と運というものは、全く別の次元の話である


しかし、統計的に見れば勝敗や勝率に運の要素が絡んでくるのも事実である


問題は、その実際の勝敗が運によって導かれたか、実力によって導かれたかを明確に分類する必要がある


その効用は1つには、
①ルーティーン化できる点
もう1つは
②大負けを回避できる点


がある


特に相場においては、絶対的に②である



メンタルとカネ


には密接な因果関係がある


基本的には、カネには色がない


つまり質よりも量がモノをいう


ギャンブルや投資では、同じテーブルについてしまえば、年齢や経験値というのはカネの多寡に比べれば遥かに重要度が低い


多くカネを持っているものは、持たざるものに比べて、リスクを取らなくても勝負ができる(敗戦によるメンタル負荷が小さい)、というカードが自動付加されている


かたや持たざるものにはそのような恩恵はない(むしろ始まる前から、敗戦によるメンタル負荷が常にかかっている)から、勝負をすることが決まった瞬間に、不利な状況に立たされることになる


持たざるものがアップセットを起こすには、持つものを狼狽させる圧倒的な力強さが必要だ


どのような逆境にもそれは用意されている


だから焦ることなく、牙を磨き、反逆の狼煙をあげる


それがいつなのかは、その人それぞれタイミングが異なる


私にとってはその時が、明らかに今ではない


ということを本能的に理解するのに、多大な時間がかかってしまった


しかし、カネには賞味期限がない、いつでもフレッシュな状態だ(財政破綻しさえしなければ)


つまり、カネは増えてから使う場合と、増やす過程で使う場合とでは、意味合いが変わるということだ


だから全く焦る必要がないということだ

Crossroad

2015年2月7日 お仕事
規律、秩序、堅実、漸進...



どれも人が忌み嫌い、避けて通る道



しかし私には、それしか道が無いのだから、それに反することはやっちゃあいかんのです



これは私の人生を通しての命題です



抗うことはできない



分母が増えれば勝負ができる、だから今はできないことが多いということを自覚して日々を過ごさねばならない...
放出(言語は全て記載ない場合英語のみ、未使用品です)
■大いなる狩りの巫師(4枚セット承ります)

■囁きの森の精霊(4枚セット承ります)

■開拓地の包囲(4枚セット承ります)

■僧院の包囲(日本語)(4枚セット承ります)


希望
■日本銀行券

■精霊龍、ウギン

■世界を目覚めさせるもの、ニッサ

■樹木茂る山麓


よろしくおねがいします。

現金の場合は売値とショップ買取より少し安くくらいの中間が希望です。

遠方の方は、メール便や普通郵便の範囲内であれば送料はこちらが負担します^^

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